この記事では、いよいろ環境に合わせてLANのIPアドレスを設定すべくFortigateを設定変更します。
ローカルのインタフェース「internal」とか「lan」とか表記されていますが、このインタフェースを変更した場合、管理画面を開いているパソコン側のIPアドレスも変更する必要があります。
Contents
Fortigateのローカルインタフェースを設定しよう。IPアドレス設定方法。
IPアドレス
ローカル側、インターナル側、LAN側のIPアドレスを変更した場合、パソコンのIPアドレスも変更しないと接続できなくなります。
なのでパソコンのIPを192.168.1.1~192.168.1.98、192.168.1.100~192.168.1.254のうちいずれかに設定するとFortigateにアクセスできます。
メモ
※もちろん他機器がネットワークに接続されていない状態、直接 Fortigate と管理PCがLANケーブルでつながっていて他にも何もつながっていない状態の場合です。
この辺のネットワークのIPアドレスについての知識は以下のサイトさんがわかりやすいです。
3分間NetWorking
3分間ネットワーキング
ネットワークの基礎知識はネットワーク機器をいじる際には必須です。
ローカルIPアドレスの設定変更
こちらのサイトさんに記載されてました。
FortiGateの設計/設定ガイド
NTTのフレッツ光でFortiGateを接続する。
上記記事のまんなかのほうの「③インターフェースの設定(LANとWAN)」の項目が該当します。
メモ
(1) システム>ネットワーク>インターフェースを開く
(2) LANとかinternalとかを選択
(3) IP/ネットワークマスクを変更
(4) 下の方の適用ボタンを押す
すると192.168.1.0/24の体系でない限りはPCからFortigateへのアクセスができなくなります。
その場合はFortigateへ接続するPCのIPアドレスを変更して再度接続します。
参考
(例)FortigateのIPアドレスを192.168.0.254/255.255.255.0に変更した場合
管理IP側は 192.168.0.100 255.255.255.255 に設定します。
(例2)FortigateのIPアドレスを192.168.100.1/255.255.255.0に変更した場合
管理IP側は 192.168.100.100 255.255.255.255 に設定します。
↑こんな感じでつながります。
Fortigateのローカルインタフェースを設定しよう。IPアドレス設定方法。~結論~
FortigateのローカルIPを変更する方法をご案内しました。
ポイント
・PCがGUIにつながるように
・IPアドレスが被らないように
↑このへんが注意事項ですね。お気をつけください。
本記事が少しでもあなたのお役に立てたならばこれほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしければ別記事もご参照ください。