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so-netのインターネットが繋がらない。お盆帰省中モデムやルータの電源は落としていたが原因は?

ケーブル類

長期休暇で一人で家族でご実家に帰省されるという方もいらっしゃることでしょう。そして長期休暇なので自宅のインターネットに使用する機械も電源を落としておこう、ということで電源を落として帰省されたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。しかし帰省から自宅に帰ってきてインターネット機器の電源を投入してインターネットを閲覧しようとしたが繋がらない。そんな場合はどうしたものでしょうか。

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so-netのインターネットが繋がらない

温度

プロバイダ契約をso-netでしている場合。いえ以下のお話はso-netに限らずですが、夏といえば機械が壊れやすい時期なのです。なぜかといえば仕様上の機械の動作温度を超える場合が出てくるからです。外出時などは冷房をかけていないので室内温度は40度になることもあるでしょう。機械の動作温度の上限は40~50度であることが多いです。すると外気温が40度を超え、さらに機械自身の動作による熱で機器の温度はさらにあがります。よって夏の室内に機器を放置しておくと壊れる確率が高くなります。

モデムやルータの電源は落としていたが

使用しないときに機器の電源を落としておく。通常であれば正解の対応だと思います。が外気温度が高いなど機器に通常より負荷がかかる状態では電源の入り切りも機器に負担をかけることになります。電源を入れる時って機器に電流を流し始めるわけで。人間で入れば起きたばかりの状態です。起きたばかりの状態で無理をすると身体に負荷がかかりますよね。これは機械も同じで起動時に多くの電気を使用していろんな部品に負荷をかけますので温度が高い低い、ほこりっぽいなど過酷な環境ではむしろ機器はそっとしておきたい、というのがいろんな企業さんの機器保守対応員の立場としての僕の見解です。

夏であれば雷も怖い

夏と言えば夕立。夕立と言えば雷。雷が近くの施設に落ちると稀に発生するのがサージ電流。雷の電流がご自宅の電源まで伝ってきて機器に突発的な負荷をかけることがあります。雷対策を施した電源タップの例としてはサンワサプライさんが発売しています。
サンワサプライさんのページ↓
サンワサプライロゴ

UPS、無停電電源装置を導入してもサージ対策にはなるのですがご家庭でのご利用ならばサージ対策済みの電源タップのご利用で十分かと思います。サージ対策はインターネット機器のみならず他の電化製品でも同じですね。これを機に家の中の環境をサージ対策済みにしてしまってもいいかもしれません。


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お盆帰省中モデムやルータの電源は落としていたが原因は

先述のように使用温度条件が厳しかったのかなあと思います。電源を落としていても外気温が40度を超えたりすると機器にもなんらかの悪影響を及ぼす可能性はあります。

じゃあどうすればいいの?

ひとつは電源を落とさずそのまま起動させておくことです。一見そのほうが熱が篭りそうな気がしますが温度変化や電圧変化という意味では発生しにくい条件なので機器に対する負担は少ないと思います。

終端装置の機器交換はプロバイダへ

プロバイダ、so-netのサポート窓口にお電話です!状況の切り分け結果次第では終端装置=モデムの機器交換対応となることもあります。

ルータは別途購入か

ご自分でwi-f、無線iルータを用意していて電源ランプが点灯しない、赤色など異常を示すランプが点灯していたなどの状態で壊れていた場合はご自身で買い替えとなります。

機器の保管場所は

涼しいところが理想的です、とはいえ夏の室内は冷房をかけないと高温になります。数日間誰もいないのにエアコンをかけっぱなしというのもなんだかなあ、ですし。しかし少なくとも直射日光が当たらないところ、なるべく部屋の奥の冷暗所においておくくらいが現実的な対応でしょうか。ちなみに冷蔵庫のなかに入れてはダメですよ?機器が内部から結露して故障の原因となりますm(_ _)m

結論

長期休暇の実家帰省から帰宅してインターネット機器がうまく動作しない場合は機器故障が疑われます。特に夏は暑いですので数日間電源を入れてない機器に電源を投入すると相応の負荷がかかります。判断は微妙なところですが電源を起動させたままにしておく、直射日光および窓際など暑くなるであろうところへの設置を避ける、などの対応が考えられます。

あなたのインターネットライフが戻ってくることを微力ながら祈っております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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