本記事では
windows updateを実行したが、Adobeなど他の更新プログラムは適用できるのに、累積更新プログラムのみインストールが100%になって終わった後に失敗してしまう。いったい何が原因なのだろうか?対処法はなにかあるだろうか?
というお悩みにターゲットしています。
毎度厄介なwindows updateです。
今回は累積更新プログラムのみ適用できない場合の対処法を以下に記載いたします。
windows updateで累積更新プログラムだけ適用できない。原因と対処法は。
保護復元ソフトが有効ではないですか?
漫画喫茶とか、ホテルの共用パソコン、また学校のパソコン教室のパソコンなどは、誰かがいたずらして設定変更しないように、再起動すると元の状態に戻るソフトが入っています。
富士通さんの「瞬快」とか、藤原竜也で有名なSKYSEAのメーカ、SKYさんの「SKYMEMU」などが有名です。
この保護ソフトが有効になっていると、windows updateを実施して適用しても再起動すると元に戻ってまたアップデートをしなければなりません。
また、更新プログラムの種類によっては、保護ソフトが有効だと、そもそもインストール、適用できない場合もあります。
なので、windows updateの際は、保護ソフトを無効にして実施してください。※アンインストールは不要です。
windows firewallやウィルス対策ソフトが邪魔してないですか?
セキュリティソフトも、更新プログラム適用にあたっては、邪魔になる場合があります。
可能であれば、セキュリティソフトをアンロード(アンインストールではありません)して更新プログラムの適用をお試しください。
参考:Minitool
Windows10更新できない|七つの対処法
上記サイトさんに基本的な対処法がかかれています。
え、すでに対応済みですか。失礼いたしました。
windows カタログサイトから個別の更新プログラムをインストールすれば
参考:Microsoft Update
MicrosoftRUpdate カタログ
上記サイトで、該当更新プログラムのKB番号を入力して検索し、対象のファイルをダウンロードします。
同じKB番号でも、OSが違っていたり、32bit,64bitのビット数が違うとインストールできませんのでお気を付けください。
さらに修復を試みます
コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
sfc /scannow
上記コマンドのあとに
DISM.exe /Online /Cleanup-image /ScanHealth
DISM.exe /Online /Cleanup-image /CheckHealth
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
を実行します。
これでも直らない場合は、少々厄介ですね。
windowsを修復する
以前のバージョンに戻すことができればいいのですが。
参考:DELL Technologies
Windows 10でのシステムの復元方法 (Windowsが起動できる場合)
設定していない場合は、バックアップデータがとられていないので以前のバージョンに戻せません。
windowsを上書きインストールする
個人用ファイル(プロファイル)を保持したまま、isoファイルや再セットアップメディアからwindowsを上書きインストールすることもできます。
参考:マイクロソフト
Windows 10 の回復オプション
windowsの機能が破損していた場合は、これで直る可能性が高いです。
windows updateで累積更新プログラムだけ適用できない。原因と対処法は。~まとめ~
本記事では、windows updateのうち、累積更新プログラムのみが適用できない場合の対処法を記載いたしました。
本記事で提案した内容があなたのお役に立てたならばこれほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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