本日のお悩みはこちらです。
windows10でプリンタ印刷するのですが、カラー印刷できません。プリンタのデフォルト設定をカラーにすればカラー印刷できるのですが、通常は白黒印刷するので、白黒でセットしておきたいのです。何かいい対処法はないでしょうか?
とのことでした。
windows10の仕様なのか、印刷したメニューで「カラー設定項目を有効」にしても、プリンタで設定されている白黒のほうが優先されて白黒で印刷されるんですよね。
これ、難しいなあ。
以下に記載いたします。
windows10でプリンタ印刷がカラーにならない時の対処法。
カラーにならないわけではない
参考:ITHOOK
白黒になる!プリンターでカラー印刷できない時の原因と解消法は?
ん、そうなんです、プリンタの設定をカラーに変更すればカラー印刷できるんですけどね。
お客様にイチイチ設定の切り替えをお願いするわけにもいかず。
プリンタドライバをもう一つ作っちゃえ
というわけで、プリンタドライバを二つ用意することにしました。
同じプリンタドライバをもう一つインストールして、カラー設定用のドライバを作るわけです。
同じプリンタのドライバをもう一つ追加でインストールできるの?
ここで気になる点は
追加で同じプリンタの同じプリンタドライバをインストールしても、既存のプリンタドライバには影響を与えませんよ、ってこと。
ただし、新規プリンタドライバインストール時に「通常使用するプリンタに設定する」のチェックを入れてしまうと、新規インストールしたプリンタドライバが通常使うプリンタになってしまいますのでご注意を。
知らないとちょっと焦るポイント
さらに
プリンタドライバをインストールした直後は「デバイスとプリンタ」に新規インストールしたプリンタドライバが出てこない確率が高いです。
まれにすぐ表示されているんですけどね。だいたいが表示されてないことが多いです。
なので、そんな時は コンパネの管理ツールから「印刷の管理」を選択して、該当プリンタドライバがインストールされているか確認します。
インストールされていることを確認したら、右クリックしてプロパティで、設定することが可能です。
2つのドライバを切り替えて使う
設定がうまくいくと、プリンタドライバが2つできるので、カラーのドライバのほうはカラーとわかるように名称を設定します。
そして、使う時には、印刷するプリンタドライバを変更して、カラー、白黒を分けて印刷します。
これならお客様の負担も少ないですね。
windows10でプリンタ印刷がカラーにならない時の対処法。~まとめ~
はい、というわけで、白黒印刷、カラー印刷を分けたい場合は
白黒用、カラー用
の2種類のプリンタドライバ(同じプリンタです、ネットワーク接続しているなら、自動接続でひっかかるはず)を設定して、使い分けてみてください。
本記事が少しでもお役に立てればこれほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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