本日もパソコンからインターネットに接続できなくなったかたからお問い合わせです。
数時間前までインターネットを利用していて、休憩のため一度シャットダウンしました。その際にOSのプログラムの更新がありました。
そして再度立ち上げ、ブラウザを使おうとすると、接続できなくなってしまいました。Google Chrome からインターネットにアクセスできません。
OSはWindows7で無線LANを使用しています。よろしくお願いします。
とのことでした。
ご本人はセキュリティソフトが~!とか騒いでらっしゃいましたが、たぶんこれは。
以下に対応録を記載いたします。
Contents
googleのchromeがネットに繋がらない!windowsで接続できない場合は。
更新プログラムが原因ですね
たぶん更新プログラムがあたっちゃったのが原因ですね。こんなこというと「更新プログラムが悪さすることなんてあるのか!?」と言われるかたがいらっしゃるのですが、あります。というかしょっちゅう悪さします。
windowsの最新プログラムの更新、特定の更新プログラム(KB)が適用されると
・再起動を繰り返す
・起動しない
・インターネットが繋がらない
・特定のソフトが起動しない
のような症状が現れることがあります。
そしてだいたい2,3週間もするとさらなる更新プログラムが出て上記不具合は解消されることが多いです。
なので慣れている人は更新プログラムをすぐに適用しません。最低でも1週間は世間の反応の様子見をすることが多いですね。
では更新プログラムをアンインストールしましょう
更新プログラムのアンインストール方法については下記サイトさんがわかりやすく解説してくれています。
このアンインストール方法で更新プログラムの一覧の画面で右のほうに「インストールした日」がわかるはずですので不具合が発生した日にちに近いものを選んでアンインストール後、パソコンを再起動してみましょう。
アンインストールしたらgoogleのchromeでネットが閲覧できるようになりました。
じゃあ更新プログラムは適用しないほうがいいの?
いえいえ、windowsの不具合解消やセキュリティ上、更新プログラムは適用したほうがいいです。
ただし即時適用すると不具合が出やすいので通常は自動更新しないようにしておき、不具合が解消されたタイミングで適用するのもひとつの手です。
更新プログラムを確認するがインストールしない、なんていう設定もありますね。
ここでKB番号を確認してインターネットで検索して不具合が出てなさそうであればインストールする、という人もいます。
僕はめんどくさいので個人パソコンは「更新プログラムを確認しない」設定にしていたりします。ときどき更新確認すると大量にKB、更新プログラムがダウンロードされて大変ですけどね。
googleのchromeがネットに繋がらない!windowsで接続できない場合は。~結論~
今回はMicrosoftの更新プログラムが適用されてしまったのが原因ですね。
windowsアップデートはセキュリティ向上のために実施したほうがいいのですが、提供されたばかりの更新プログラムだと思わぬ不具合が発生することがあります。
windowsアップデートは最新のものを常に適用するのではなく、しばらく適用を保留する期間を設けて世間の様子を見てから適用してもいいのかもしれませんね。
本記事が少しでもあなたのお役に立てていればこれほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしければ別記事もご参照ください。
googleのchromeに関する記事はgoogleのchromeで設定や更新でエラーが出て思いと違う動作をする時の対処法。にまとめています。