本日のお問い合わせはこちらです。
何故MicrosoftはInternet Explorerの使用中止を呼び掛けているのですか?
そもそも何故Internet Explorerの続投ではなくEdgeという新しいブラウザを作ったのでしょうか?
とのことでした。
問い合わせというか疑問ですね。
以下に対応録を記載いたします。
おろ?そうではなくてinternet explorerが起動しない場合はこちらの記事をご参照ください。
Contents
internet explorerはいつ使用中止になるのか?何故MicrosoftはIEを諦めたのか。
internet explorerが終わる日
internet explorerを使用中止にする、その日はまだ決まっていません。
が、マイクロソフトはinternet explorerを使用しないでください、Edgeを使ってください、と訴えています。
internet explorerはwindowsを購入するとデフォルトでインストールされています。
僕が考えるにおそらくまずはinternet explorerがいきなり使用中止になることはなく、まずは新しいwindowsにIEをインストールしない、という対処をすると思います。
internet explorerで動作するシステムがたくさんある
現状でもinternet explorerで動作保証をしているシステムはたくさんあります。
今日もとある機器をブラウザで設定すべくいつものようにgoogleのchromeでアクセスしていたら一部要素が表示されない。
選択できずに困ってサポートに問い合わせたところ「IEでしか正しく表示されないですよ」との回答を得ました。
やはりまだまだinternet explorerが標準であるという意識が根強いのでしょうね(# ゚Д゚)
internet explorerではダメなのか?
internet explorerは古いブラウザです。
その仕組みは古いプログラムコードに依存している部分も多く、クラウドなど進化しつづけるwebシステムが数多く出続ける現在において古いプログラムコードに依存しているinternet explorerを使わないといけない、ということは新しいシステムにとってはおおきな制約になるわけです。
なのでマイクロソフトは新しいブラウザ「Edge」を使ってくれとしきりにアナウンスするわけですね。
MicrosoftのEdgeならいいのか
Microsoftは新しいブラウザ「Edge」を開発していたのですが途中で断念。
以下のようなコメントが知られています。
Microsoftは2018年12月6日、かねてから報道されていた通りWindows 10のデフォルトブラウザであるMicrosoft Edgeの開発において、独自開発のブラウザエンジン「EdgeHTML」の続投を諦めてGoogleらが推し進めるオープンソースプロジェクト「Chromium」を採用することを正式に発表しました。GoogleやOperaなどが関わるオープンソースプロジェクトであるChromiumをベースとして開発を行っているというリーク情報が報じられていました。
つまりは自社で開発するのはコストがかかるしgoogleのchromeの仕組みに乗っかっちゃえ、ということなのでしょうね。
営業戦略はうまいと思いますが僕からみるといささか節操がないようにも感じます。
googleのchromeならいいのか
googleのchromeのシェアも増えていますよね。
そんななかマイクロソフトは「Edgeの動作が速い!」とchromeに対抗するがごとくアナウンスに必死です。
でもブラウザって別にひとつにこだわる必要はないと思っています。
あくまでwebをブラウジングするソフトなので、不具合があったら別のブラウザで試してみる、くらいの余裕を持ったスタンスで対応すればいいと思います
2020.07追記
internet explorerのサポートは2020年4月14日に終了しました。
ただし、windows10で最新パッチをあてている限りはサポート対象となるようです。
windows10の終了が2025年予定なので、あと5年ほど使える可能性がありますな。
internet explorerはいつ使用中止になるのか?何故MicrosoftはIEを諦めたのか。~結論~
internet explorerの使用中止の日程は2019年現在、明確には案内されていません。
案内されていませんが別のブラウザも使用して画面表示やプラグインなど含めてなれておいたほうがいいかもしれませんね。
本記事が少しでもお役に立てたならばこれほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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