本日のお問い合わせはこちらです。
なぜかノートパソコンにバッテリーがついた状態だとノートパソコンが起動しません。バッテリーをはずして電源コードのみ接続した状態で電源ボタンを押すとノートPCは起動します。バッテリー状態でも起動するようにしたいのですがどのように対処すればよいでしょうか?
とのことでした。
バッテリーをはずした状態ではなくてバッテリーを接続した状態だとノートパソコンが起動しないのですね。なぜだろう?
以下に対応録を記載いたします。
おろ?そうではなくて場internet explorerが起動しない場合はこちらの記事をご参照ください。
Contents
ノートパソコンにバッテリーをつけると起動しない!原因と対処法は。
普通に考えるとバッテリーの故障
普通に考えるとバッテリーの故障です。対象パソコンのバッテリーのみを購入してお試しください。また、異常なバッテリーを使い続けると最悪の場合は火災の恐れがあります。メーカ側の設計として異常なバッテリーを使った場合ノートPCが起動しないような設計が施されている可能性もあります。やはり修理、交換が適切な対応です。
バッテリー部分の接触の可能性も
ノートPC側のバッテリーの電圧を受ける部分の接触が悪いとかなんとかいう理由でノートパソコンが起動しない原因になりえます。この場合はノートパソコンのメーカ修理に出す必要がありそうです。
バッテリーの異常な帯電
バッテリーを充電しすぎている状態、あるいは電気が漏れている状態になっているのかもしれません。しばらく放電するためにバッテリーを取り外して放置しておきましょう。1週間程度放置しておいたほうがよいでしょう。自然放電により蓄電量が低下すると電力供給が安定化しノートパソコンが正常動作する可能性があります。
機械的には
PCの中のマイクロコンピュータが暴走して、切れた可能性があります。MS-DOSの時代のチップは頻繁に発生していました。90年代前半ですね。一度暴走すると、電源をすべて切って30秒ぐらいたって入れ直すと正常に戻ります。
なのでバッテリーの異常ではない可能性もあります。バッテリーはノートパソコンに付けたまま使った方が、瞬時停電などが起きても強制終了しないので安心です。
本体の帯電の可能性
パソコンの電源ボタンを押すとなぜパソコンは起動するのでしょうか?それは電源ボタンを押すことで回路が接続されて電流が流れることで起動するのですね。ではなぜ起動しなくなるのでしょうか?それは電源ボタンを押して回路が接続されても正常に電流が流れていないからです。正常に流れていない、とは量が少ないか多いかのどちらかでしょう。
つまりノートパソコン本体が帯電している可能性もあるわけで。その場合はバッテリーと電源コードをはずした状態、もちろんwindowsはシャットダウン、起動していない状態で電源ボタンを高橋名人のように連打してください。その後、バッテリーと電源コードを接続してノートパソコンを起動してみてください。ノートパソコン本体の帯電が解除されていれば正常にノートパソコンが起動する可能性があります。
ノートパソコンにバッテリーをつけると起動しない!原因と対処法は。~結論~
いかがでしたでしょうか。
ノートパソコンにバッテリーをつけると起動しない場合は
・バッテリーを新品に交換 バッテリーの廃棄方法はこちらのサイトさんをご参照ください。
・家電量販店やメーカに依頼して修理
・放電対応
などを検討してみてください。
なお、バッテリーですが不具合のあるものを使い続けると最悪の場合火災を招きかねませんので少しでも問題ありと思う場合は正規品に交換のうえ使用するのが正しいと思います。それでも使い続けたい、と言う場合は自己責任にてお願いいたします。
本記事が少しでもお役に立てたならばこれほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしければ別記事もご参照ください。