本日のお問い合わせ。
googleのchormeでインターネットのページを閲覧しようとすると「応答時間が長すぎます」と表示されてwebページが見れません。どうしたらいいでしょうか。
とのことでした。
googleのchorme、本当にメジャーなブラウザになりましたよね。本当にご利用している人がたくさんいます。
以下に切り分けと対策履歴を記載いたします。
Contents
googleのchromeでページが開かない!windows10やwindows7での対策は。
問1:IEなど他のブラウザでは閲覧できますか?
他のブラウザでもインターネットサイトが閲覧できないのであればchormeのせいではありません。
・部屋の中の問題(LANケーブルや無線電波、無線APの問題など)
・回線の問題(ONUの電源が切れている、回線障害)
などが考えられます。
そうですね・・・こちらの記事が参考になるかもしれませんのでよろしければご参照ください。
また、そもそもそのwebサイト自体がだめなのかもしれないですね。
yahooとかgoogleとか、いろんな複数サイトにアクセスしてみてください。
それらのサイトが閲覧できるようであれば
・そのサイト固有の問題
・ファイアウォールやルータのフィルター
・ウィルスバスターなどのセキュリティソフトの影響
・パソコン本体のwindowsファイアウォール、ディフェンダーの影響
などが考えられます。
問2:他のブラウザで閲覧出来る場合、パソコンは再起動しましたか?
パソコンを再起動してみましょう。
パソコンも機械です。調子が悪くなってしまうこともあります。
パソコンの再起動でなおる場合もまれにあります。
問3:windowsの更新プログラムが当たりましたか?
パソコンのwindows更新を自動更新するように設定しているとパソコンのシャットダウンのタイミングでwindowsの更新プログラムが適用されます。
そしてこの更新プログラムの影響で希に不具合が発生します。昨日の夜まで使えてたのに朝来てパソコンを上げたら使えなくなってた、なんていう場合の不具合の原因が更新プログラムであることも少なくありません。
更新プログラムが原因の場合の対応についてはこちらの記事に記載しておりますのでご参照ください。
以前対応したときの原因は上記記事の内容がビンゴでしたね。でも今回は違うみたい。うむむ。
問4:インターネットに接続するための構成が何か変わりましたか?
個人宅ではあれかもしれませんが、会社などですと管理者さんがネットワークやシステム構成を変更しました、なんてことはたまにあります。
・ファイアウォールやルータを交換した
・サーバを新しいものに入れ替えた
・フロア内のLANケーブルを貼り直した
・実はLANケーブルではなく無線で繋げるようにしていた
・新しくURLフィルター機能を持ったプロキシサーバが導入された
・パソコンのネットワークの設定(ローカルエリア接続)を変更した
などなど利用者には知らされないところで作業が実施されることもしばしばあります。
構成を変更した場合は、どんなプロフェッショナルとはいえ人間のやることですのでミスすることもあります。
その場合は周りの人の様子もみながらちょっと声をかけて様子を探ってみましょう。
※今回の原因はこれでした。会社のPCをワークグループからドメイン環境に変えたのですがADサーバのDNSサーバにてフォワーダ先の設定をしていなかった、とのこと。DNS(名前解決)ができなければインターネットサイトはみれないですね。。
問5:ちょっと視点を変えてみよう
googleのchormeの裏側、下側といえばいいのかな。そこに別ウィンドウが開いたりしてないですか?ユーザID、PW(資格情報)を聞かれる画面とか。前面に出てこないことがあるんですよね。
さらに言えば、そうですね、何か新しいソフトをインストールしませんでしたか?競合ソフトがインストールされているとか。そのソフトのインストール後から不具合が発生したのであれば一旦アンインストールしてみるのも1つの手ですね。
問6:料金未払ってことはないですか?
たまにあるのですが、インターネット料金は毎月口座から自動引き落としだから大丈夫!と言われているかたの口座に実はお金がなくて引き落としできませんでした、と。
よってプロバイダが契約解除してインターネットに接続できなくなってしまったパターンですね!
お金、支払ってください!
問7:プロバイダとかからメンテナンスの案内が来てないですか?
プロバイダからメンテナンスの案内がメールで届いてないですか?
ならば該当時間インターネットを使用することができません。
結局機械もずっと動き続けるわけにはいかないので(以下略
googleのchromeでページが開かない!~結論~
今回の原因はインターネットに繋げるための構成変更が原因でした。
不具合の原因は自分のみならずいろいろな要素が絡んでくることが多いです。
ドツボにはまってしまうまえに、周りのかたとの連携がとれているとトラブルシューティングもスムーズに進むことが多いです。
インターネットが発達したとはいえ、結局は昔と変わらず人と人との関係が重要なのかもしれませんね。
本記事が少しでもお役に立てれば倖いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしければ別記事もご参照ください。
googleのchromeに関する記事はこちらの記事にまとめています。